アスファルトルーフィング貼りから
始まり
瓦を引っ掛ける為の
瓦桟打ち
約500本
軒先瓦を決めて
瓦葺きとほぼ同時位で
秋田県から来て頂いた久米板金屋さんに銅板葺きを施工してもらいました
この銅板の照り返しがハンパじゃない位酷くて、半日で日焼け出来ます(笑)
平瓦は僕と畑山君、村上君の
3人で施工
四隅を残して平瓦が終了しまして、
ここからは僕と村上君の2人で作業
隅巴と鬼瓦の固定
そしてここから1番時間の掛かる
熨斗瓦
大熨斗を2段
その上に小熨斗を3段と
削ぎ熨斗を2段
この削ぎ熨斗を使って、屋根の反りに
合わせて瓦も反らせていきます。
予定よりもかなり早く天辺の宝珠を
取付ける事になり、隅熨斗との絡みが
非常に面倒な事に・・・・
本来なら四隅の熨斗が天辺まで来て
それに合わせて四方の熨斗を積んで行くのですが、今回は順番が真逆になり
かなり苦労しました。
そんな苦労をしてる間に板金屋さんが
水切り板金を付けに来ることになり
ここでまたバタバタと上に行ったり下に行ったり
最初の1本目の隅熨斗は完成まで
約2週間弱かかってしまいましたが、
2本目は10日間、3本目は1週間で
なんとかお盆休みまでに
終える事が出来ました(笑)
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大坂 智弘
二級瓦技能士
石州瓦屋根工事部 職長 1976年生まれ。石州瓦の施工、塗装、左官などを得意とするプロフェッショナル。ものづくりが子どもの頃から大好きで、今も新たな技術、現場の経験を求めて研鑽を続けている。
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