札幌市西区の琴似神社にある祖霊殿の建て替え工事を担当させていただきました。
琴似神社は琴似に入植した屯田兵が明治8年に創建。今回建て替え工事を行ったのは、琴似神社内で最も古い建物、祖霊殿です。
改修前の建物です。老朽化が進んでいましたので、建具など一部再利用できる部分は活かしつつ、建て替え工事となりました。見た目だけでなく、耐久性、耐震性、断熱性能も高まります。
本殿前からは、左に見える建物です。現在は屋根の銅板が褐色に見えますが、数年で暗褐色→黒褐色→緑青色に変化していきます。
美しい緑青色に変化していくのが楽しみですね。
なお、改修工事の模様はブログでも掲載していますので参照お願いします。断熱気密施工も行っていますので、冬季の床、室内の暖かさと、暖房費の削減というメリットも実感できると思います。
夜景も撮影させていただきました。
では建物内部もご紹介していきます。
天井画もみどころです。